うちのリビングに置いてある家族共用のタブレットは雑誌の読み放題サービスにアクセス可能になっていて、履歴を見ると家族たちはこんな感じのを読んでるみたいです。
一方、こういった履歴を見て娘たちに「親父は水着のおねえさんの雑誌ばっかり読んでる」と思われてるんだろうなーと、色々諦めています(笑)
でも、良いんです(何が?)水着のおねえさんも含めた、雑多な好奇心を刺激してくれるというのが週刊誌最大の魅力で、こうした情報と猥雑さをぎゅうぎゅう詰めにした表紙はその特徴を非常に的確に表現しています。
一方、週刊誌の中でも、まったく毛色の違う表紙を採用しているのがこの2誌。
それぞれ文藝春秋、新潮社といった「文学系」のカラーが色濃い出版社から発刊され、どちらも優しく落ち着いたテイストのイラストのみを使った、記事見出しの一切ない表紙となっています。
これだったら、どんな場所で読んでいても「ちょっと高尚っぽい」自分を演出できそうですし、病院の待合室など色々な人の目に触れる所にも安心して置いておけそうです…が、
はたしてそうかな?
5月のDOJOに向けて「週刊誌の成り立ち」を深堀りしていくと、ハイソっぽいオブラートで外観を包んだこれらの「文学くずれ系週刊誌」が、実態は一番ヤバいのでは?という直感が確信に変わって行きます。
これからしばらく、週刊誌という存在の芯にあるものを見極めるべく、リサーチと考察を重ねて行きます!